Windowsのコマンドプロンプトによるボリューム上でファイルデータが連続しているかどうか確認する方法（fsutil file queryallocranges）
dsutilコマンド ＋ fileサブコマンド
説明 ： NTFSボリューム内のファイルに関連する操作・参照・設定をする。
fsutil file パラメータ
パラメータ
createnew 指定されたサイズの新しいファイルの作成
findbysid セキュリティ識別子でファイルを検索
optimizemetadata ファイルのメタデータの最適化（windows10以上）
queryallocranges ファイルに割り当てられた範囲の照会
queryextents ファイルのエクステントの照会（windows8以上）
queryfileid 指定されたファイルをファイル ID で照会
queryfilenamebyid ファイル ID のランダム リンク名を表示
queryoptimizemetadata ファイルの最適化メタデータ状態を照会（windows10以上）
queryvaliddata ファイルの有効なデータ長の照会（windows8以上）
setshortname ファイルの短い名前の設定
setvaliddata ファイルの有効なデータ長の設定
setzerodata ファイルのゼロ データの設定
ファイルに割り当てられた範囲の照会
fsutil file queryallocranges オフセット（範囲の開始位置） 長さ ファイルパス
サンプルソース
ファイルに割り当てられた範囲の照会（ファイルの先頭から：以下のファイル）
（入力）
fsutil file queryallocranges offset=0 length=64 e:\test1.txt
（出力：１６進数）
割り当て範囲[0]: オフセット: 0x0 長さ: 0x24
ファイルに割り当てられた範囲の照会（ファイルの途中から：以下のファイル）
（入力）
fsutil file queryallocranges offset=6 length=64 e:\test1.txt
（出力：１６進数）
割り当て範囲[0]: オフセット: 0x6 長さ: 0x1e
ファイルに割り当てられた範囲の照会（ファイルの後ろから：以下のファイル）
（入力）
fsutil file queryallocranges offset=100 length=64 e:\test1.txt
（出力：１６進数）
なし